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【山岳遭難の共通点は?】重傷の男女2人ともに「下山中に転び足首を骨折」【長野】

2025年1月2日 17:28
【山岳遭難の共通点は?】重傷の男女2人ともに「下山中に転び足首を骨折」【長野】

長野県内では山岳遭難が相次ぎ、男女2人が下山中に転倒し、足首の骨を折る大けがをして救助されました。

2日午前7時半ごろ南アルプス北沢峠八丁坂付近(標高約1700m)で、神奈川県横浜市の61歳男性から「転倒してけがをした」と救助要請がありました。
男性は足を滑らせて転倒し、県警ヘリが午前10時すぎに伊那市内の病院に搬送しました。
左足首の骨を折る大けがです。

男性は12月30日に1人で南アルプス仙丈ヶ岳へ向けて入山し、2日は、北沢峠から麓の戸台河原登山ロヘ向けて下山中だったということです。

また、正午すぎには南佐久郡南牧村の飯盛山登山道(標高約1460m)でも下山中に佐久市中込の団体職員の50歳の女性が雪道で足を滑らせ転倒しました。
同行者から消防へ救助要請があり午後1時半すぎ消防隊員によって救助され、佐久市内の病院に運ばれました。女性は左足首の骨を折る重傷です。

最終更新日:2025年1月2日 17:28
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