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マイナンバー紐付け60人分に誤り 県の自主点検で判明 外部への情報流出や手当給付などの誤りなし 

2024年9月10日 18:04
マイナンバー紐付け60人分に誤り 県の自主点検で判明 外部への情報流出や手当給付などの誤りなし 

マイナンバーと身体障害者手帳などの紐づけで60人分に誤りがあったことが、県の自主点検で明らかになりました。これまでに外部への情報流出や、手帳の交付、手当の給付などの誤りはないということです。

紐づけを誤っていたのは身体障害者手帳や精神通院医療など9つの事務の60人分で、手帳の交付日や障害名が別人のものになっていたほか、存在しないナンバーに紐づけされていました。

国の総点検を受け、去年12月から今年7月末まで県が自主的に調べる中で見つかったもので、すでに修正されています。

県によりますと、マイナポータルでの閲覧など外部からのアクセスは確認されておらず、情報の流出や手当の給付での誤りはないということです。

原因は、職員がシステムに入力したナンバーの誤りが32件、申請書に書かれていたナンバーの誤りが28件でした。

県は今後、システムの情報と住民基本台帳ネットワークシステムの情報を機械的に照らし合わせることで、紐づけの誤りがないよう努めるということです。

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