2028年に県内で開催予定の国民スポーツ大会冬季大会で会場となる4つの市と町が19日、阿部知事に競技施設の整備などに対する財政支援を求めました。

阿部知事に要望したのは長野市と岡谷市、飯山市それに北佐久郡軽井沢町です。

2028年に県内で開催予定の国民スポーツ大会冬季大会は実施できる競技施設が少なく一部の地域に限定されることから補助金制度の創設といった財政支援を求めています。

冬季大会ではスキーやスケートなど県内8つの競技施設で行われる予定ですが、このうち6つの競技施設は自治体が管理しています。

飯山市 　江沢岸生市長
「どのような状況でも安定した競技ができるようにということで施設の整備に非常に金額がかかるのでというのが私どもの事情です」

阿部知事は来年度の予算化も視野に「前向きに検討する」考えを示しました。