恵の雪!スキー王国信州 スキー場続々オープン ゴンドラに300人の列 待ちわびたスキーヤー初滑り楽しむ
待ちわびたシーズンの幕開けです。この週末、県内のスキー場が相次いでオープンしました。
11月29日の北安曇郡白馬村。今シーズン初めて降ったまとまった雪は、平地でも15センチに。スキー場にとっては恵みの雪です。
翌朝午前8時前。北安曇郡小谷村の栂池高原スキー場ではオープン前のゴンドラに300人が列をつくっていました。
小谷村の住民
「寝れませんでした」
「3、2、1、オープン!」「フー」
滑走エリアは限られますが予想以上に積もったという雪は山頂付近で126センチに。
「栂池サイコー」
栂池ゴンドラリフト久保恒雄社長
「どんどん雪が降ってもらって、お客さまが楽しめる環境をつくっていきたいなと思います」
オープン記念でカレーが振る舞われたのは同じくこの日にオープンした白馬村のエイブル白馬五竜スキー場。山頂付近のパノラマコースがオープンしたものの強風でリフトが運休。それでも、客は自力で登り滑りを楽しんでいました。
愛知県から
「こんな早くからこの状態で滑れて、このシーズンを楽しみにしています」
エイブル白馬五竜スキー場営業推進部 渡邊浩章課長
「これで順調に雪が降って徐々にですけど、下のゲレンデもオープンしていって、たくさんの人が来てくれることを期待しています」
県内では他にも11月30日に野沢温泉村の野沢温泉スキー場が一部コースでオープンしています。
長いところで来年のゴールデンウイークまで楽しめるということです。