「めっちゃマツタケ!」マツタケジェラートお披露目 豊作の年だけ発売 県内有数のマツタケの産地、豊丘村
下伊那郡豊丘村のジェラート店で24日発売されたあるジェラート。原料に使ったのは、ジェラートには意外なあの秋の味覚です。
豊丘村の道の駅で人気のジェラート店。24日、新たな商品がお披露目されました。
店員
「『マツタケ』と市田酪農ミルクです」
発売されたのは、秋の味覚・マツタケで作った甘いジェラート!
お客さんの反応は…。
客は
「めっちゃマツタケ!」
Q.ジェラートと合いますか?
「合いますね。初めての感覚」
客は
「おいしいです。お吸い物のもうちょっとさっぱりした感じで食べやすいです」
元々、地元の農産物で作ったジェラートがこだわりのこちらのお店。
高級食材のマツタケを使った狙いはというと…。
道の駅 南信州とよおかマルシェ片桐 明駅長
「今年は非常におかげさまで10月10日ころから一挙にマツタケが店頭にも並ぶようになりましたものですから。とにかく豊丘村をマツタケの村ということでみんなで知ってもらえればなと」
県内有数のマツタケの産地でもある豊丘村。村のPRとマツタケの消費拡大を狙って3年前の豊作の年に初めてマツタケのジェラートを開発しました。道の駅に持ち込まれた規格外のマツタケを使い、塩水に漬けたあと5分ほど煮込んでミキサーにかけ牛乳と少量の塩・こしょうで味付けしてあります。手軽に楽しんでほしいと、価格は他の商品と同じ1カップ400円。豊作の年だけお目見えする限定商品は、11月3日まで販売されるということです。