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県猟友会が狩猟射撃の全国大会で個人と団体で1位 知事に喜び報告「講習会など行い仲間を増やしたい」 

2024年10月24日 20:22
県猟友会が狩猟射撃の全国大会で個人と団体で1位 知事に喜び報告「講習会など行い仲間を増やしたい」 

安全に狩猟を行う技術を競いました。9月行われた狩猟射撃の全国大会で、県猟友会が個人と団体で1位になり、24日、阿部知事に喜びを報告しました。

県庁に阿部知事を訪ねたのは安全狩猟射撃全国大会に出場した県猟友会の3人です。9月、福岡県で開かれたこの大会は、安全に狩猟を行う技術を競うことを目的に「クレー」と呼ばれる直径15センチの円盤を散弾銃で撃ち、得点を競います。

出場した米山美希さんは80点満点中75点の高得点でレディース個人で1位となり、2大会連続の優勝です。

米山美希さん
「点数だけを競うというよりも安全に(猟銃を)日々扱っているかとかマナーとか狩猟を安全に行うという前提の大会だったので、長野県がきちんと取り組んでいるということにつながるといいなと思っていたので、安堵な気持ちでいっぱいです」

また、廉澤元一さんと米山彰彦さんもそれぞれ男性個人の部で入賞。個人の合計得点で順位付けされる団体部門で県猟友会は出場47団体の頂点に立ちました。現在、県猟友会の会員は4092人で減少傾向にあります。

阿部知事
「狩猟とかやってみたいと思う人は潜在的にはいると思うので、そういう人が元気になって積極的に活動していただけるような機会が大事だと思う」

米山さん
「長野県での狩猟文化を裾野を広げるような何かお役に立てればいいなと思う」

県猟友会は今後も安全に狩猟に取り組めるよう、講習会を続けながら仲間を増やしていきたいとしています。

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