ラグビーを活用した観光学ぶ 12か国の観光行政官が釜石を視察 岩手・釜石市
開発途上国で観光を担当している職員が5日、岩手県釜石市を訪れ、ラグビーを活用した地域振興を学びました。
これは、国際協力機構JICAが企画したもので、エチオピアやペルーなど12の国で観光や地域振興に携わる職員が参加しました。
一行は、釜石鵜住居復興スタジアムを訪れ、釜石市の職員から防災学習や合宿など、ワールドカップ後のスタジアムの活用方法を聞きました。
また、ラグビーも体験し、釜石市とラグビーの関わりについて理解を深めました。
エチオピア・観光行政官 タリク・ウディサさん
「私にとっても新しい体験ができました。釜石のみなさん素晴らしいです」
参加者は、それぞれの国でこの経験を観光分野の発展に生かします。