現職の小池百合子氏が3回目の当選を果たした東京都知事選挙で、新人の石丸伸二氏の得票が同じく新人の蓮舫氏を上回り、2位となることが確定しました。

東京都知事選挙は8日午前2時現在、開票率95.38％となっていますが、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏の得票数は小池氏に次ぐ2位に、前参議院議員の蓮舫氏は3位となることが、それぞれ確定しました。

石丸氏は既成政党からの支援を一切受けず、「東京を動かそう」をテーマに政治再建を第一の政策をとして掲げ、メガバンクで海外勤務も経験した経歴もアピール。「経済人から初の東京都知事を」と訴えました。

選挙戦では17日間で200か所以上を回り、他の候補者を上回る回数の街頭演説などを展開する一方、YouTubeなどを使い、石丸氏の主張を伝える動画の拡散にも力を入れました。