【本格的な冬の到来前に】除雪機械出動式 岩手県盛岡市
本格的な冬の到来の前に、岩手県盛岡市では除雪機械の出動式が行われました。
盛岡市の職員と除雪作業を請け負う業者のほか、下太田保育園の園児らが参加した19日の出動式。
内舘市長から園児の代表に、園児の代表から除雪業者に、除雪機械のカギのレプリカが手渡されました。
園児
「きをつけてがんばってください!」
ロータリ除雪車や凍結防止剤の散布車など除雪機械が動き出すと、子どもたちは歓声を上げて見送っていました。
雪が少なかった昨シーズン、盛岡市に寄せられた除雪に関する要望や意見は377件で、例年より少なかったということですが、ことしの降雪量は平年並みか多くなると予想されています。
盛岡市 道路建設課 雪対策室 目澤大介室長
「とにかく初期除雪を頑張ることによって、市民のみなさまの生活に影響ができるだけないような形で除雪作業を進めてまいりたいと 思っています」
今年度、盛岡市が管轄する除雪距離は車道と歩道など合わせておよそ2027キロで、除雪車両733台で作業にあたるということです。