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【土用の丑の日】「うなぎで猛暑乗り切って」料理店は朝から大忙し 仕入れ値上昇も値段据え置きで提供 岩手・盛岡市

2024年7月24日 17:36
【土用の丑の日】「うなぎで猛暑乗り切って」料理店は朝から大忙し 仕入れ値上昇も値段据え置きで提供 岩手・盛岡市

 24日は「土用の丑の日」です。岩手県内の料理店も朝から「うなぎのかば焼き」づくりに追われました。

風鈴 「チリ~ン」

 連日の厳しい暑さ。盛岡市大通にあるこちらの料亭には、スタミナ満点のうなぎを食べて猛暑を乗り切ろうと注文が相次ぎ、厨房はうなぎを焼く煙と甘く香ばしい香りに包まれました。

 国産のうなぎを使ったかば焼きは1938年、昭和13年の創業以来継ぎ足して使っている秘伝のタレをくぐらせ、肉厚でふっくらとした味わいが特徴です。

 24日は配達用と持ち帰り用、それに店内で提供する分あわせて通常の50倍ほどにあたるおよそ500食のうな重を用意しました。

お客さん
「おいしいです」「うなぎを食べることで元気も出ますし、あしたから頑張ろうとかという気持ちのスイッチの切り替えにもなるので」

 こちらの料亭では、うなぎの仕入れ値が去年と比べ、1キロ当たり100円から200円程度、包装資材の価格も2割ほど上がりましたが、値段を据え置いて提供しているということです。

    テレビ岩手のニュース