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【部活動の安全手引書】内容に不足がある場合は改定を全県立学校に通知 岩手県教育委員会

2024年9月10日 18:34
【部活動の安全手引書】内容に不足がある場合は改定を全県立学校に通知 岩手県教育委員会

 7月に盛岡の県立高校で起きたやり投げの事故を受けて、県教育委員会は部活動の際の安全手引書に不足がある場合は改定するよう、すべての県立学校に通知しました。

 7月、県立盛岡商業高校で、陸上競技のやり投げを練習していた男子生徒ののど付近にやり投げのやりが刺さる事故がありました。生徒の命に別条はなかったものの、事故を受けて県教育委員会は、県内76すべての県立学校に、部活動の際の安全手引書を提出させました。

 10日の定例会見で佐藤一男県教育長は、「複数の学校の手引き書に、熱中症防止策や部活動中に起こりうる事故の事例が書かれていないなど不足があった」と話し、9日に手引書に不足がある場合は改定するよう、全ての学校に通知したことを明らかにしました。

 改定された安全手引書は10月4日までに再度提出させ、承認されれば各学校のホームページに載せるということです。

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