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【わかめ販売体験へ】大船渡の中学生がコンビニエンスストア社員から接客と販売の仕方学ぶ 岩手

2024年8月27日 18:52
【わかめ販売体験へ】大船渡の中学生がコンビニエンスストア社員から接客と販売の仕方学ぶ 岩手

地元の基幹産業を学ぶ目的で、わかめの養殖から販売までの体験学習に取り組む大船渡市の中学生が、コンビニエンスストアの社員などから接客と販売の仕方を学びました。

大船渡市の末崎中学校では、2002年から地元で行われているわかめの種まきから刈り取り、販売までを行っています。末崎中学校は来年度、統合により閉校することが決まっていて、ワカメの学習も今年度で最後です。

「いらっしゃいませこんにちは。ありがとうございました」

9月に盛岡市で行うワカメの販売を行うのを前に、27日は大手コンビニチェーン「ファミリーマート」で接客と販売を行うプロから指導を受けました。

27日は1,2年生が参加し、接客する前に身だしなみなどチェックする項目や応対の基本などの指導を受け、実際に声に出して練習しました。

「わたしたちが作った若Me宝を販売しています」

このほか売り場に張り出すPOPを制作し、9月のわかめの販売に備えていました。

男子生徒
「身だしなみとか、笑顔とかそういう細かな事でもしっかりと大切にしてやっていくのがいいと思いました」

女子生徒
「責任を持って、今までの先輩方がしてきたことの最後なので責任を持って販売したいです」

生徒たちは9月5日、盛岡市の肴町商店街と盛岡駅でワカメを販売します。

    テレビ岩手のニュース