【登場】巨大とうもろこし迷路プレオープン 今までで最も難しいコース 27日から
岩手県岩手町に夏恒例の巨大なとうもろこし迷路が登場しました。
27日の本格オープンを前に22日、地元の保育園児が、一足早く夏の大冒険を楽しみました。江口キャスターが体験してきました。
江口アミキャスターと園児
「迷路のトウモロコシは、大人の背丈を越える3メートルもの高さがあります。頑張るぞ。エイエイオ~!」
巨大迷路は岩手町土川の県道沿いにあります。
地元の牧場が牛のエサとして育てているトウモロコシの畑を活用して、のどかな農村に人を呼び込もうと、5年前から始まった取り組みです。
22日は近くにある一方井保育所の園児18人が招待され、「とうもろこし迷路の冒険」に出発しました。
迷路を上空からとらえた写真です。
1万2000平方メートルの畑のトウモロコシを実行委員会が2日間かけて、間引いて完成させました。
いままでで最も難しいコースに仕上げたそうで…。
迷路をつくった実行委員会の千葉 一幸会長
「ぐるぐるっと回って最後行き止まりになるっていう迷路をやってる人にとっては、がっかりするようなコースを作ってますので、ぜひそこに迷い込んでもらいたいと思います」
(転ぶ園児)「大丈夫?」
園児は、はぐれないようにお友達と手を繋いだり…、
(歌)
一緒に歌を口ずさんだりしてゴールを目指しますが…
「行き止まりだった」
迷ってしまいました。すると…
「た~す~け~て~」「こっちこっち~」
先生の声がする方にみんなで大移動!
30分ほど歩き続け、ゴールは元気いっぱい!飛び跳ねて喜びました。
園児
「合ってるとこにいけた」「手つないで歩くの、がんばった」
あきらめずにゴールしたみんな、これからもぐんぐんのびるトウモロコシのように成長してね!
この迷路は7月27日から9月1日までの土曜、日曜とお盆期間に、中学生以上500円、小学生は200円で楽しめます。