二戸市で18日、「泥んこバレーボール大会」が開かれました。参加者は休耕田に温泉のお湯を入れた特設会場で、泥だらけになりながらイベントを楽しみました。

　この大会は、二戸市を盛り上げようと2019年に初めて開かれ、コロナ禍で3年間休止した後、去年復活したもので、今回が3回目となります。

　18日は、二戸市内のほか、仙台や東京、千葉などから8チーム、およそ50人が参加。田んぼに金田一温泉の源泉を引き入れた特設会場で、全身泥だらけになりながらリーグ戦を行いました。
東京から参加・グラビアアイドルの佐藤望美さんもダイブ！

佐藤さん
「もう飛び込みました。一発目から。温泉成分も入ってるからすべすべしてて気持ちいいです。このまま洗わずにつけたまま試合を見守ろうと思います」

ビッグブルズスタッフの男性
（泥が）いい感じで…「楽しいですね」

仙台から参加した男女
「自然にふれあいながら体を動かして汗かいて楽しめるというのは、すごい良いですね」「普段感じることのない感触、クセになっちゃいました」

　全国各地で連携の輪が広がっているというこの泥んこバレー。この日優勝したのは、初めて参加した地元福岡中学校バレーボール部のチームでした。

　最後に大人は、地元の酒蔵・南部美人の発泡清酒をかけあって大会を締めくくりました。

泥んこバレーボール大会in二戸市久慈浩介 実行委員長
「この泥は、全部温泉の源泉を使って泥にしていますから、田んぼと温泉をうまくミックスしてこういうことができて良かった」「最終的には全国大会で甲子園と同じようなことをしたいなと思っていますので、その聖地は二戸にしたいと思っていますから。ハッハッハッ」

記念写真 「泥んこバレー二戸大会大成功！いえ～い！」

　ちなみに、皆さん、泥は、隣にあるプールのシャワーできれいに流してから帰ったということです。