2月22日は「猫の日」 動物愛護についてみんなで考えよう 岩手県盛岡市で初のイベント開催
2月22日は「猫の日」です。動物のいのちについて考えてもらおうという催しが開かれています。
会場入ってすぐのところにある愛らしいネコの写真の数々。今は大切に育てられていますが、もとは捨てられるなどして保護された、いわゆる「保護猫」です。
県内では2021年度、猫166匹犬24匹が殺処分されました。
そういった現状をパネルなどで伝えるこの催しは、県内の動物愛護団体と、ネコ用品メーカーが初めて開きました。
大学生4人
「この会場の絵は全て、私たち大学生ボランティアが書きました」
岩手県立大学の学生が動物愛護団体に寄付金を送った人へのお礼として、その人の飼い猫などの絵を描きプレゼントした取り組みで、絵の写しが展示されています。
大学生
「自分が描いた絵が動物たちの命を救っていることを誇らしく感じます」
飼い猫の絵を描いてもらった女性は。
女性
「素晴らしい取り組みだと思います。結構『保護猫』とか知られてきたが、まだまだ知らない人もいると思うのでいい機会になると思う」
イベントの共同主催者太野由佳子さん
「無関心ではなく何か考えて行動することが自然にできるといいと思います」
この催しは23日まで開かれています。