県民の健康づくりを後押し 大手生命保険会社が寄付金 岩手県対がん協会に
大手生命保険会社が岩手県民の健康づくりを後押ししようと、県対がん協会に寄付金を贈りました。
住友生命盛岡支社はことし9月までの半年間、健康意識調査を県民に行い、1人協力してもらうごとに会社の資金から3円を寄付金として積み立てました。
16日は村上陽人支社長が3万人分を超える9万5000円あまりの目録を県対がん協会に手渡しました。
住友生命 村上陽人 盛岡支社長
「健康増進から始まるのかなっていう風に思っていまして、そういったことにつなげていただければありがたい」
住友生命の調査によりますと、県内でがん検診を受けていない大人の割合は4割に上っていて、協会は寄付金を「検診を呼びかける活動に使いたい」と話しています。
最終更新日:2024年12月17日 13:12