両陛下、能登の豪雨被災地をお見舞い 氾濫した地区や避難所訪問
石川県能登地方の豪雨災害の被災地を訪れている天皇皇后両陛下は17日午後、川の氾濫で住宅が流され、犠牲者も出た輪島市の久手川町地区を視察されました。
天皇皇后両陛下は午後3時ごろ、輪島市久手川町を訪問されました。この地区では、9月の記録的な豪雨で川が氾濫し、住宅4棟が流され、中学3年生の喜三翼音さんら4人が亡くなりました。
両陛下は、いまなお流木や流された住宅の生活用品などが残る被災現場で、輪島市長から説明を受けられました。そして、犠牲者が出た地区の方へ深く頭を下げられました。
その後、住民51人がいまも避難生活を続ける輪島中学校を訪問し、腰を落として被災者と目線を合わせ声をかけられました。
最終更新日:2024年12月17日 16:06