土地の取引価格の指標となる
公示地価がこのほど発表され、
商業地は「盛岡駅前通」が「
盛岡市大通」を上回り、1位となりました。
公示地価は県内183の地点を対象に、1平方メートル当たりの価格を判定したものです。
このうち「商業地」は最も価格が高いのが、「盛岡市盛岡駅前通8の17」の29万8000円で上昇率は6.0%、49年連続1位だった「盛岡市大通2丁目」を価格、上昇率ともに上回りました。
調査を行った不動産鑑定士は、「盛岡市は繁華街が駅から離れている珍しい構造。インバウンド投資が駅前に集中しがちなことなどが、逆転に繋がった」とみています。