【改正道交法違反】一関市職員が自転車飲酒運転で検挙「早く帰宅したいと思い」 市が陳謝「何らかの処分を検討」
飲酒による不祥事です。12月9日の夜、一関市職員の50代男性が、酒を飲んで自転車を運転し、警察に検挙されたことを受け12日、市が陳謝しました。
検挙されたのは、一関市の課長補佐級の50代の男性職員です。市によりますと、この男性職員は、12月9日の午後6時半ごろから午後11時ごろにかけて、知人と奥州市内の飲食店2軒でビールを中ジョッキで3杯から4杯、ハイボールをグラスで2杯から4杯程度飲みました。
そして、電車で一ノ関駅まで移動した後の午後11時50分ごろ、帰宅するために市内の国道沿いを自転車を運転していたところ警察に呼び止められ、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されました。
男性職員は「早く帰宅したいと思い、途中から運転してしまった」と話しているということで、市は「何らかの処分を検討する」としています。
県警察本部によりますと、自転車の酒気帯び運転に罰則規定を設けた改正道交法が施行されてから1か月間の検挙件数は15件となっています。