【石割桜も冬の装いに】雪囲い作業行われる 「雪囲いをやっているのに雨が降っていて変な感じ・・・」 岩手
冬を前に、3日朝、国の天然記念物「石割桜」で「雪囲い」の作業が行われました。
石割桜をおよそ90年管理している造園会社の職人が、寒さや害虫から木を守るため、幹にわらで作った「こも」を巻きつけました。
そして、雪の重みで枝が折れないように、支柱から縄を垂らし、枝一本一本に結び付けました。
雪囲いは例年11月に行われますが、ここ数年は、気候の変化で12月に入ってからの作業になっているということです。
豊香園 藤村尚樹 社長
「雪囲いをやっているのに雨が降っているということで変な感じはするが、寒い冬を乗り越えて、来年またきれいな花を咲かせてくれると良いなと思う」
「雪囲い」は、来年の3月中旬に取り外される予定です。
最終更新日:2024年12月3日 12:26