高病原性鳥インフルエンザの疑い 岩手県盛岡市内の養鶏場
岩手県盛岡市内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの疑いがあるニワトリが確認され、岩手県は2日、殺処分を始めました。
県によりますと、1日、盛岡市内の養鶏場から「死ぬニワトリが増えている」と報告がありました。
これを受けて、県は2日、遺伝子検査を実施した結果、高病原性鳥インフルエンザである可能性が高いとして、この養鶏場のニワトリおよそ12万羽の殺処分を始めました。
また、半径10キロ圏内にある26の養鶏場からの搬出を制限し、周辺4か所に消毒ポイントを設けました。
殺処分が完了するには数日かかる見通しだということです。
県内の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したのは、おととし3月に金ケ崎町で確認されて以来、3例目です。
最終更新日:2025年1月2日 18:09