【岩手初開催】こどもの本ブックフェア開幕
子どもたちに本に親しんでもらおうと絵本や児童書を展示、販売するイベントが19日、岩手県盛岡市で始まりました。
「こどもの本ブックフェア」は、1979年から全国各地で行われていて、岩手県内では初めてです。
19日はテープカットが行われ、開始を祝いました。
県内でもまちの書店が減り、子どもの読書離れが懸念されていますが、会場には、人気の絵本のほか、歴史や動物など子どもの学びにつながる本、およそ5万冊が並んでいます。
中には、岩手出身で「岬のマヨイガ」などを書いた児童文学作家、柏葉幸子さんの作品を集めたコーナーもあります。
このイベントは21日まで盛岡市のトーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)で行われます。