宮崎空港の磁気探査 新たな不発弾は見つからず
去年10月、宮崎空港の誘導路で不発弾が爆発したことを受けて行われていた磁気探査について、国土交通省は「不発弾らしきものは確認されなかった」と発表しました。
磁気探査は、去年10月から今年3月にかけて行われ、滑走路と誘導路合わせて12本の両側にある路肩部分と緑地帯、幅35メートル、深さ2メートルの範囲が対象となりました。
調査の結果、751カ所で金属による磁気反応が確認されましたが、データを解析したところ、大きさや形などから「不発弾らしきものは確認されなかった」ということです。
国土交通省は今後、今回調査していない部分の磁気探査についても検討しています。