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3人死亡事故から1年…大型連休中の重大事故防止へ国道112号で交通違反取り締まり 山形県警

2024年5月3日 20:01
3人死亡事故から1年…大型連休中の重大事故防止へ国道112号で交通違反取り締まり 山形県警

山形県鶴岡市の山形自動車道のトンネル内で車同士が衝突し、3人が死亡した事故から2日で1年が経ちました。山形県警察はこうした大型連休中の重大事故の発生を防ごうと3日、現場近くの国道で交通違反の取り締まりを行いました。

去年5月2日、鶴岡市の山形自動車道・田麦俣トンネル内で車同士が正面衝突し、1歳の男の子を含む3人が死亡する事故が起きました。

大型連休中に起きたこの惨事から2日で1年が経ちました。

県警高速隊と鶴岡警察署は3日、こうした重大事故の発生を防ごうと、現場から近い鶴岡市の国道112号・月山第2トンネルの入口付近で速度違反や危険運転などの取り締まりを行いました。

連休中は普段よりも交通量が増える上、長距離運転をする機会も多くなるとして、警察は運転に集中できていない、いわゆるぼんやり運転にならないよう心掛けてほしいと呼び掛けています。

鶴岡警察署交通課・柴田祐司課長「行楽地に向かう長距離運転や暑さの疲れから来るいわゆるぼんやり運転による交通事故が増加する傾向があるので、適宜、休憩を取ってもらい運転に集中してもらいたい」

また、3日は山形自動車道の櫛引パーキングエリアと寒河江サービスエリアで、警察が後部座席のシートベルト着用や県内の高速道路の事故発生マップを記したビラを配り、注意を呼びかけました。

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