山形「小さな親切」の会の理事会が山形市で開かれ、作文コンクールやあいさつ運動の実施など今年度の事業計画を決めました。

28日に開かれた理事会では初めに、会長を務める山形放送の板垣正義社長が「子どもたちには、あいさつという小さな積み重ねを習慣にして、周りとの人間関係をより豊かにしてほしい」と述べました。議事では、今年度の事業計画案が報告されました。山形市内の小・中学校を対象に、ことしで35回目となる「小さな親切」をテーマとした作文コンクールを実施することなどが承認されました。また、今年度の「あいさつ運動推進校」に、昨年度に引き続き山形市立第五小学校を指定しました。代表の児童3人が、山形五小が全校で取り組んでいる朝のあいさつ運動などの活動を報告しました。