●県内では今シーズン初の氷点下を観測。各地で厳しい冷え込みに
●高気圧にしっかり覆われて、日中はほとんど雲のない快晴。日ざし十分で洗濯日和の一日
●あす26日(火)からしばらく雨が降ったり止んだり。28日(木)からは再び12月並みの寒さに

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昨夜からよく晴れて、地面の熱が上空へと逃げる放射冷却が強まり、各地で5度を下回っているところが多くなっています。
特に徳佐では、今シーズン初の0度を下回る厳しい冷え込みとなりました。

この先も県内は高気圧にしっかりと覆われて、安定した空模様が続く予想です。
特に日中は、雲のほとんどない快晴となるでしょう。

日ざしが届きだすと、山口市内では最高気温が17度と、この時期らしい気温になりそうです。
夜は再び10度を下回るため、セーターやフリースも活用して、身体を冷やさないようにしましょう。

あす26日(火)になると、西から低気圧や前線が接近してきます。朝のうちから県内にも雨雲がかかり出し、日中は広く雨となる予想です。
しばらくスッキリしない天気が続きます。日ざしがしっかり届くきょう25日(月)のうちに、洗濯物を済ませておくといいでしょう。

県内は、日中はほとんど雲のない快晴。日ざし十分で、洗濯日和となる予想です。夜は薄い雲が広がりますが、天気の大きな崩れはないと見込んでいます。
一日空気が乾燥するため、ストーブや火の取り扱いには十分ご注意下さい。

日中の最高気温は各地15度前後。この時期らしい気温ですが、朝晩との気温差にはご注意下さい。

低気圧や前線の接近に伴い、あす26日(火)は朝から雨が降り出す見込みです。午後にかけて雨足は強まり、本降りとなるところも出てくるでしょう。
前線が通過したあさって27日(水)以降も、北風の影響で、県内には雨雲が流れ込みやすく、雨が降ったり止んだりの日が続く予想です。寒気の流れ込みも強まり、28日(木)からは再び12月並みの厳しい冷え込みとなる見通しです。

紅葉だよりです。
寂地峡ではすでにピークが過ぎたようですが、その他の各地では赤や黄色のコントラストが、鮮やかになっているようです。
あす26日(火)からの雨や寒さで、紅葉シーズンも終盤となる可能性もあります。早めに美しい色付きを楽しんで下さい。

（KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝）