台風7号 17日明け方にかけて東北地方に接近 山形新幹線の一部が運休 空の便も欠航
非常に強い台風7号は17日明け方にかけて暴風域を伴って非常に強い勢力で東北地方に接近する見込みです。山形県内では16日、列車や空の便の一部で運休となりました。一方、山形新幹線はあす始発から通常運行の予定です。
気象庁によりますと非常に強い台風7号は16日午後5時現在、千葉県銚子市の南南東にあって、1時間におよそ15キロの速さで北北東に進んでいます。17日明け方にかけて暴風域を伴い非常に強い勢力で東北地方に接近する見込みです。この影響で県内では列車のダイヤが乱れました。JR東日本によりますと山形新幹線は東京行きの上り3本が福島駅と東京駅の間で区間運休、東京発山形行きの下り1本が全区間で運休となりました。JR山形駅では午前中から窓口で乗車する新幹線の変更手続きをする人の姿がみられました。
帰省客「つばさ84号に乗る予定が運休になると聞いて、急いで切符を取り直した」
関東から「山形駅周辺でおいしいものでも食べて帰ろうと思ったが予定を早めて帰る」
17日の山形新幹線は始発から通常運行の予定です。
一方、空の便では、山形ー羽田間の往復2便で欠航、庄内ー羽田間は往復6便で欠航となりました。