山形県内の小中学校で入学式がピーク 上山市の小学校では新採教諭が1年生の担任に
山形県内の小中学校では8日が入学式のピークでおよそ半数の学校で、行われました。上山市の小学校では、子どもたちが緊張した面持ちで待ちに待った初登校の日を迎えました。
県義務教育課によりますと8日は県内に312ある小中学校のうち、149校で入学式が行われました。このうち、上山市立南小学校では、87人の子どもたちが、晴れの日を迎えました。入学式は5年ぶりに通常開催され、全校児童と保護者が体育館に集まりました。式では吉田健志校長が「一人一人が主役になって新しいことにチャレンジし、楽しい学校を作っていきましょう」と新入生を激励。在校生が歌と花束のプレゼントで新たな仲間たちを歓迎しました。
在校生代表あいさつ「1年生のみなさんご入学おめでとうございます。たくさん楽しいことがあるので楽しみに学校に来てください」
新入生(Q.小学校では何がしたい?)「サッカー」(Q.友達は何人欲しい?)「5人」
新入生(Q.小学校では何を1番頑張りたい?)「算数」(Q.テストで何点取りたい?)「100点」
1年2組の担任を務める佐藤貴斗先生は、この春採用されたばかり。子どもたちと同じ1年生教師として、教壇に立ちます。
上山南小学校佐藤貴斗教諭(23)「子どもたちと一緒に勉強し、一緒に遊んで子どもたちのそばで色んなことを学べるそんな先生になりたい」
入学した子どもたちは9日から授業に臨み、本格的な学校生活が始まります。県内の小中学校の入学式は4月11日まで、順次行われる予定です。