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2人死亡の土砂災害発生地区に新たなハザードマップ 住民への説明会 山形・鶴岡市 

2024年6月28日 12:07
2人死亡の土砂災害発生地区に新たなハザードマップ 住民への説明会 山形・鶴岡市 

鶴岡市は28日夜、2022年の大みそかに土砂災害で2人が亡くなった地区の住民を対象にした新たなハザードマップの住民説明会を開きました。

住民2人が犠牲となった鶴岡市西目の土砂災害を受け、市は昨年度、土砂災害ハザードマップを更新し、6月8日から住民説明会を開いています。28日夜は西目地区を含む周辺地域の住民を対象にした説明会が開かれ、市の防災アドバイザーが注意点などを解説しました。

鶴岡市防災アドバイザー 中野 恵さん「崖崩れは今までになかったところで割れ目が出てきたとか、今まで出てこなかった所から水が出てきたとか、それは前兆現象。土砂災害の前兆現象をもし確認したら市役所、消防、警察、連絡しやすいところに連絡していただけたら」

上郷地区自治振興会 土岐 純一会長「土砂災害があったということで、地域住民の防災への関心、災害時の視点で見る意識がだいぶ高まったと思う」

参加した住民は、特に大きな被害が懸念される「特別警戒区域」、いわゆるレッドゾーンの危険性のほか、土砂災害が起きる前兆などについて理解を深めていました。

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