「初めて車いすで海に」障がいのある人も一緒に海を楽しむイベント 山形・鶴岡市
障がいのある人も一緒に海のレジャーを楽しめるイベントが24日、山形県鶴岡市の海水浴場で開かれました。
山形県鶴岡市の「マリンパークねずがせき」は、車いす用のスロープがあるほか、タイヤをリサイクルしたゴムマットを砂浜に敷くことができ、障がいのある人も海を楽しめる環境を整えています。
イベントは、県内のNPO法人などで組織する「ドリームやまがた里山プロジェクト」が日本財団の助成を受けて企画しました。
会場には、障がいのある人も一緒に楽しめる様々なアクティビティが用意されました。
こちらの男性は車いすに乗った状態でボードの上に乗り、マリンスポーツの「サップ」に挑戦しました。
参加者「最高ですね。車いす生活になって35年になるけど初めてだよ、こんなことしたの。海に入れるなんて考えてもみなかった」「車いすでも海に来れるんだなと思って、すごくありがたいし貴重な体験だった」
イベントにはおよそ200人が参加し、夏の海を満喫しました。