国内で人気のスイーツ系かき氷や世界各国のユニークなかき氷の数々を楽しめるイベントが20日から山形市中心部で始まりました。

「ご当地かき氷祭in 山形」と銘打ったイベントは、国内外のさまざまなご当地かき氷で街を活気づけようと、山形市七日町一丁目の「全国物産展街なかマーケット北前屋」が企画したものです。香川県にある和菓子の名店「松風庵かねすえ」の「和三盆宇治抹茶氷」など、県外の4店が提供する28種類のスイーツ系かき氷を楽しむことができます。
千葉県の洋菓子店「ろまん亭」のイチゴやクリームを乗せた「いちごのショートケーキ氷」。

記者リポート「こちらかき氷ということですがかき氷とは思えない見た目ですよね。生クリームが氷と合っているすごくリッチなかき氷を食べているなと満足感のあるかき氷です」

また、かき氷はアメリカのハワイやイタリア、タイなど海外でも食べられているといいます。今回は合わせて7か国のご当地かき氷も販売されています。

トウモロコシをトッピングして食べる台湾のコーン氷。ユニークな見た目ですが、気になるお味は・・・？

「トウモロコシの甘さと塩気がきいていて冷たいコーンポタージュを食べているような優しい味わい」

20日は日中の最高気温が32・8度と真夏日となった山形市。昼時の店内では、家族や友人同士で涼む人たちの姿が見られました。

「マンゴーとイチゴすごいふわふわでマンゴーの味もしっかりしておいしい」
「氷がそれぞれ違っていたふわふわしてたりシャリシャリしてたり」
イベントに出店するご当地グルメ研究会松本学 社長「一番暑い時期だからこそ楽しんでもらえるのがかき氷ご当地に行かなければ食べられないかき氷を楽しんでほしい」

このイベントは、8月25日まで開かれています。