「周辺一帯の住宅で飛び込み営業していた」リフォーム詐欺未遂事件で逮捕の男 山梨
リフォーム業者の男ら2人が「屋根の修理が必要」などとうそを言い、現金をだまし取ろうとした事件で、訪問営業役の男が「周辺一帯の住宅で飛び込み営業をしていた」などと供述していることが分かりました。
詐欺未遂と特定商取引法違反の疑いで逮捕されているのは神奈川県相模原市の住宅リフォーム業、沢田真章容疑者(32)と無職の草薙伸也容疑者(46)です。
2人は今年4月、富士河口湖町の男性に「風で屋根がパタパタしている」などとうそを言い、工事代金77万円をだまし取ろうとした疑いなどが持たれています。
捜査関係者によりますと、草薙容疑者が営業役で、調べに対し「契約をとるため、周辺一帯の住宅で飛び込み営業をしていた」などと供述しているということです。
2人には売り上げのノルマがあったとみられ、警察はノルマを達成するため、場当たり的な訪問営業を繰り返していたとみて調べています。
また、想定問答集や営業マニュアルが押収されていることから組織的な犯行も視野に全容解明を進めています。
最終更新日:2024年11月7日 20:39