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1歳長女を布団に叩きつけ大ケガ 父親に猶予付き判決「健全な発育への影響も懸念」 甲府地裁

2024年9月19日 21:38
1歳長女を布団に叩きつけ大ケガ 父親に猶予付き判決「健全な発育への影響も懸念」 甲府地裁

 1歳の長女を布団に叩きつけるなどして、 足を骨折させた罪などに問われた父親に甲府地裁は19日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

 傷害の罪などに問われていたのは甲斐市中下条の会社員、丹沢涼被告(24)です。

 判決などによりますと、丹沢被告は今年5月、自宅で当時1歳の長女の両足をつかみ布団に叩きつけるなどの暴行を加え、右足を骨折させました。また児童2人がけがした人身事故を起こし、妻に身代わりをさせようとしました。

 19日の判決で甲府地裁の三上潤裁判官は「無抵抗の娘に粗暴で危険な暴行を加え、健全な発育への影響も懸念される」と指摘。一方で「離婚が成立し、娘と会わないという誓約書を書いている上、児童相談所の指導に従うと述べている」などとして懲役1年6か月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

最終更新日:2024年9月19日 21:38
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