「1000件盗んだ」さい銭を盗んだ容疑で男逮捕 粘着テープで盗むも…目にしたのは『神さんみてる』 ついた指紋から御用 大阪・八尾市
事件現場
大阪府八尾市の神社のさい銭箱から現金を盗んだなどとして、51歳の男が逮捕・起訴されました。男は「ほかに1000件くらい盗んだ」と話しているということです。
窃盗などの罪で起訴されたのは、無職の福原成一被告(51)で、今年7月から10月にかけ、八尾市内の神社のさい銭箱から現金2000円を盗むなどした罪に問われています。
警察によりますと、福原被告は粘着テープを使って、さい銭箱の中にある紙幣にくっつけて取り出す手口で盗みをしていたということです。
繰り返し窃盗の被害に遭っていた八尾市内の神社の1つが、「神さんみてる」と書いた紙をさい銭箱に入れていて、福原被告は盗みをしようとした際にその紙を手に取って、その後さい銭箱に戻していました。警察は紙についた指紋から容疑を特定したということです。
福原被告は警察の調べに対し、容疑を認め、「ほかに1000件くらい盗んだ」と話しているということです。
最終更新日:2024年11月30日 9:00