無免許運転で対向車などにレーザーポインターを照射 29歳の男を逮捕「失明させるつもりでやった」
今年5月、奈良県天理市で無免許運転の上、対向車の運転手の顔などにレーザーポインターを照射させたなどとして、警察は29歳の男を暴行などの容疑で逮捕しました。
逮捕されたのは奈良県天理市の会社員・細川啓太容疑者(29)です。警察によりますと、細川容疑者は、今年5月、天理市内の路上で、本人の名義ではない車を無免許で運転したうえ、前を走る車や対向車の運転手の顔に緑色のレーザーポインターを照射するなどの危険な行為を行った疑いがもたれています。
レーザーポインターを照射された運転手が警察に通報し、ドライブレコーダーなどを捜査した結果、細川容疑者が浮上したということです。
細川容疑者は調べに対し、「テレビやYouTubeを見てレーザーポインターを当てたら失明すると分かっていて、腹が立った時に失明させるためにやった」などと供述していて、容疑を認めているということです。