大阪・ミナミで若者のファッションの発信地として親しまれてきた「心斎橋オーパ」が来年1月で営業を終了することがわかりました。

　「心斎橋オーパ」は1994年に「本館」が、98年に「きれい館」がオープンし、 大阪・ミナミの若者を中心にしたファッションの発信地として親しまれてきました。

　ネット通販など購入方法が変化している中、運営するイオンモールは、都市型の商業施設では不動産などの高コストに見合う収益をあげることが難しくなってきたことから、来年1月での営業終了を決めたということです。

　利用者
「だいぶさみしいですね。ランドマークで昔はよく使っていたので悲しいです」
「百貨店も素敵ですけど敷居が高くて、オーパは入りやすかったのでちょっと残念です」

　別の場所への移転などはなく、ミナミのランドマークのひとつだった心斎橋オーパは、約30年の歴史に幕を下ろすこととなります。