「全国学力テスト」兵庫と京都は全国平均以上 大阪・奈良・滋賀は平均以下 和歌山は小学生が平均以上
今年の全国学力テストは、小学6年生と中学3年生を対象に、それぞれ国語と算数・数学の2科目で行われました。
近畿2府4県では、兵庫と京都はいずれも全国平均以上となりましたが、大阪、奈良、滋賀は、いずれも全国平均以下でした。和歌山は小学生の2科目が全国平均以上となりました。
今回の結果について、大阪府の教育委員会は、かつては全国で下位が続いていた中、独自のテストを導入するなど弱点を強化したことで近年、全国平均に近い水準にまで到達したと分析しています。今後は、1人1人の学習状況に応じた指導を心がけたいとしています。