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ミナミの昏睡強盗事件 女が経営する別のスナックも去年摘発 客を泥酔させ金を盗む手口で女は関与否定

2024年10月18日 18:53
ミナミの昏睡強盗事件 女が経営する別のスナックも去年摘発 客を泥酔させ金を盗む手口で女は関与否定

 客を泥酔させて現金をだまし取ったなどとして、大阪・ミナミにあるスナックの経営者の女らが逮捕された事件で、女が経営していた別のスナックも1年前に警察に摘発されていたことがわかりました。

 杉本吉子容疑者(85)は2024年5月、自身が経営する大阪市中央区のスナック「ピース」で、客の40代の男性を泥酔させてクレジットカードを奪ったうえ、約14万円を代金として決済した疑いがもたれています。

 捜査関係者によりますと、杉本容疑者は2023年7月、違う店の名前でスナックを経営していましたが、その店でも客を泥酔させて金を盗む手口で、実行役の女が逮捕されていたことがわかりました。その後、杉本容疑者は店名を「ピース」に変えて、今回同じく逮捕された中国籍の林伝英容疑者(50)と犯行を続けていたとみられます。

 杉本容疑者は、逮捕前の読売テレビの取材に関与を否定していましたが、警察は売り上げの約4割を受け取っていたとみて調べています。

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