【速報】豊中市のデジタル地域通貨を不正チャージの疑い ベトナム人ら逮捕 被害総額7600万円超 大阪
大阪府豊中市のデジタル地域通貨を不正にチャージしたなどとしてベトナム人7人が逮捕・送検されました。不正チャージによる豊中市の被害総額は少なくとも7600万円分にのぼるとみられています。
6日送検されたのは、ベトナム国籍の無職、チャン・マイン・ナム容疑者ら男女7人です。
チャン容疑者はことし7月、不正に入手したクレジットカード情報で、豊中市のデジタル地域通貨「マチカネポイント」10万5000円分を不正にチャージして、ゲーム機3点を購入した疑いがもたれています。
マチカネポイントはチャージ金の5%が市から上乗せされる仕組みで、市内の加盟店で利用できます。しかし去年11月以降、少なくとも7600万円分の不正チャージがあるとみられ、豊中市が警察に被害を相談していました。
警察は7人の認否を明らかにしていませんが、他にも事件に関わった人物がいるとみて調べています。