被害は最大約9億円か…マンション修繕積立金約4700万円を着服した疑い、管理会社社員を逮捕 大阪
マンションの修繕積立金など約4700万円を着服したとして、管理会社の社員だった68歳の男が逮捕されました。
22日送検された無職の亥野(いの)宏一郎容疑者(68)は、マンション管理会社「ビケンテクノ」の社員だった2023年、会社が管理していた大阪市中央区のマンションの修繕積立金など約4700万円を着服した疑いがもたれています。
亥野容疑者は当時、マンション管理課の課長を務めていて、保管していた管理組合の通帳から金を自身の口座に移す手口で着服したとみられています。
警察の調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めています。
会社は、他のマンションも含めると最大で約9億円に上る被害があった可能性があるとしていて、警察は亥野容疑者の関与についても捜査しています。
最終更新日:2025年1月22日 19:14