「ライドシェア」万博期間中は毎日24時間運行が可能に 大阪府内全域 タクシー不足受け規制緩和
一般ドライバーが有料で乗客を運ぶいわゆる「ライドシェア」について、大阪・関西万博の期間中は大阪府内全域で毎日運行できることになりました。
ライドシェアは現在、大阪府内で運行できる地域は大阪市とその周辺などに限られていて、時間も金曜と土曜の夕方などしか認められていません。
大阪府などはこれまで、万博期間中はタクシーがさらに不足するとして、この規制を緩和するよう国に求めていましたが、19日開かれた会議で、万博期間を含む来年4月から10月は、ライドシェアを府内全域で毎日、24時間運行できることに決まりました。
大阪府・吉村洋文知事
「全国で行われるライドシェアの中でも、かなり一歩進んだものを認めてもらえたと思います」
20日から試験運行が順次始まります。