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「男性が怖くて学校も行けず、電車も乗れず」「自分の体が汚く思える」10代の被害女性はPTSD発症 不同意わいせつ致傷疑いで整骨院院長を書類送検 容疑否認 大阪

2024年11月19日 6:00
「男性が怖くて学校も行けず、電車も乗れず」「自分の体が汚く思える」10代の被害女性はPTSD発症 不同意わいせつ致傷疑いで整骨院院長を書類送検 容疑否認 大阪

 大阪府八尾市の整骨院で、来院した10代の女性にわいせつな行為をして、女性に心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症させたとして、院長の男が18日、書類送検されたことがわかりました。

 不同意わいせつ致傷の疑いで書類送検されたのは、大阪府八尾市の整骨院院長の40代の男です。
 捜査関係者によりますと、院長は今年9月、来院した10代の女性に対してキスをし、胸を触るなどのわいせつな行為をするなどした疑いがもたれています。
 女性によりますと、事件当時、院長と女性は2人きりで、施術後に会計を済ませた女性を無理やり施術室まで連れていき、わいせつな行為を行ったということです。

 女性はその後、PTSDを発症しました。
 女性は読売テレビの取材に、「服の上から胸を触られ、『何カップか』と聞いてきて、さらに胸に顔を埋められました。事件以降、男性が怖くなって学校も行けなくなったほか、電車にも乗れなくなり、自分の体が汚く思える。院長には整骨院を続けてほしくない」と性被害を訴えました。

 院長は、警察の任意の取り調べに対し、「わいせつな行為はしていません」と容疑を否認していて、警察は、起訴するかどうかの判断を検察に委ねる「相当処分」の意見をつけて書類送検しました。

 今後は検察が起訴するかどうか判断することになります。

最終更新日:2024年11月19日 6:00
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