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「パワハラと言っても過言ではない不適切な叱責あった」百条委の報告書案が大筋合意 斎藤知事巡る疑惑

2025年2月28日 12:08
「パワハラと言っても過言ではない不適切な叱責あった」百条委の報告書案が大筋合意 斎藤知事巡る疑惑

 兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑を調べる百条委員会で、「パワハラと言っても過言ではない不適切な叱責があった」などの文言が入った報告書案を各会派が大筋で合意したことがわかりました。

 兵庫県議会の百条委員会は、斎藤知事の“パワハラ”などの疑惑や、公益通報者保護法違反に関する報告書のとりまとめを進めています。

 県の関係者によりますと、27日の非公開の協議会で「総括」の文面が示され、「パワハラと言っても過言ではない不適切な叱責があった」とし、告発者捜しを行うなどした県の対応について「問題があった」と指摘しています。

 その上で、斎藤知事に対し「県の混乱と分断を一刻も早く解消すべく、県民に対して説明責任を果たすことを強く申し入れる」と記載しています。

 報告書案は各会派が大筋で合意していて、百条委員会は来週にも報告書を議会に提出する方針です。

最終更新日:2025年2月28日 12:08
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