ひき逃げなどの疑いで56歳のトラック運転手の男を逮捕 男性が死亡 大阪・豊中市の新御堂筋
19日未明、豊中市の新御堂筋で横たわっていた男性(28)をひき逃げし死亡させた疑いで、トラック運転手の男が逮捕されました。
過失運転致死やひき逃げの疑いで逮捕されたのは、兵庫県尼崎市のトラック運転手の男(56)です。男は、中型トラックを運転中、自動車専用道路である新御堂筋に横たわっていた男性(28)をひき、死亡させたうえ、そのまま逃走した疑いがもたれています。
車に人を轢いたような跡があったことや、逮捕前の任意の聴取で、同じ時間帯に走行していたことを認めたことなどから逮捕に至ったということです。
警察の調べに対し、男は「トラックを運転して交通事故を起こしたのに警察官に通報しなかったことに間違いありません」としたうえで、「角材のような硬いものを踏んだ感覚がありましたが、ゴミを踏んでも事故にならないと思ったので停まりもしませんでした」と容疑を否認しています。