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京都・嵐山の屋形船が川に流され渡月橋近くで“転覆”、故意に流された可能性 所有会社が被害届提出へ

2024年7月5日 18:38
京都・嵐山の屋形船が川に流され渡月橋近くで“転覆”、故意に流された可能性 所有会社が被害届提出へ

 京都・嵐山にある渡月橋近くで、屋形船1隻が川に流され、壊れている状態で見つかり、所有する「嵐山通船」が6日にも被害届を提出することがわかりました。

 4日午前5時半ごろ、京都市右京区の渡月橋周辺を散歩していた「嵐山通船」の船頭が、川の中で壊れている屋形船1隻を見つけました。屋形船は、長さ約10メートルの16人乗りで、上流の船乗り場付近から100メートルほど下った場所で転覆していたということですが、従業員らが帰宅した3日午後6時半ごろは、2本のロープで固定されていたということです。

 嵐山通船の小島義伸社長は「船が自然に流れることはない」と話し、故意に流された可能性が高いとして、6日にも警察に被害届を提出するとしています。

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