車いすテニス・国枝慎吾 引退発表後もサポートとして「大会に自分自身もう一度関わっていきたい」
引退を発表した国枝慎吾さん(左)、小田凱人選手(右上)と上地結衣選手(右下)(写真:アフロ)
1月22日に引退を発表した車いすテニスの国枝慎吾さんが7日、引退会見を開き、今後の活動について言及しました。
2008年の北京大会、2012年のロンドン大会とパラリンピック2大会連続金メダルを獲得。その後、2021年の東京大会でも金メダルを獲得した国枝さん。
世界ランキング1位のレジェンドが引退した今、日本の車いすテニス界について「日本人の選手も世界中で一番多い人数がグランドスラムで戦えるようになってきている。その筆頭である上地結衣選手、急成長中の小田凱人選手、ほかの選手含めて相当日本のレベル高いので、その選手たちがどう(車いすテニスを)発展させていくかは楽しみ」と話しました。
「(車いすテニス界の今後を)託せる人たちがいますし、そういう人のサポートしていきたいし、大会に自分自身ももう一度関わっていきたい」と答えた国枝さん。具体的な取り組みとしてはジャパンオープンを例に出しました。
「健常者のプロの大会に車いすテニスの部門作ってもらってそこでプレーする環境が一番手っ取り早い。車いすテニスのプロモーションにもすごくいい。そういう大会を世界各地で作っていくことも僕が関わっていけることかな」と今後の活動についても言及しています。
2008年の北京大会、2012年のロンドン大会とパラリンピック2大会連続金メダルを獲得。その後、2021年の東京大会でも金メダルを獲得した国枝さん。
世界ランキング1位のレジェンドが引退した今、日本の車いすテニス界について「日本人の選手も世界中で一番多い人数がグランドスラムで戦えるようになってきている。その筆頭である上地結衣選手、急成長中の小田凱人選手、ほかの選手含めて相当日本のレベル高いので、その選手たちがどう(車いすテニスを)発展させていくかは楽しみ」と話しました。
「(車いすテニス界の今後を)託せる人たちがいますし、そういう人のサポートしていきたいし、大会に自分自身ももう一度関わっていきたい」と答えた国枝さん。具体的な取り組みとしてはジャパンオープンを例に出しました。
「健常者のプロの大会に車いすテニスの部門作ってもらってそこでプレーする環境が一番手っ取り早い。車いすテニスのプロモーションにもすごくいい。そういう大会を世界各地で作っていくことも僕が関わっていけることかな」と今後の活動についても言及しています。