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「ホームランだけはやめてくれ」広島の森下暢仁 村上宗隆との最後の対決で“祈り”

2022年8月10日 7:02
「ホームランだけはやめてくれ」広島の森下暢仁 村上宗隆との最後の対決で“祈り”
広島の森下暢仁投手
プロ野球セ・リーグ 広島2―0ヤクルト(9日、マツダスタジアム)

広島の先発、森下暢仁投手は本拠地マツダスタジアムでは5月21日以来、白星を挙げていませんでした。この日は村上宗隆選手に3安打を許すも落ち着いた投球。最後のバッター村上選手を空振り三振に切って取ると、マウンド上でガッツポーズを見せました。

お立ち台では「40本にリーチかかっているバッターなので、ホームランだけはやめてくれと思って投げていました」などと明かし、会場を沸かせました。

▽以下、森下投手のヒーローインタビュー

――どんな気持ちでマウンドに?
何とかゼロで抑えたいなと思ってマウンドに上がりました。

――投球を振り返って?
んーーーー(笑)結構早く打ってもらっていたので、いつの間にか8回にいってました。

――8回投げ終わって、追加点。どんな気持ちで見ていた?
絶対ゼロで抑えようと思って準備してました。

――2アウトで村上宗隆選手。みんなが固唾をのんでいたがどうでしたか?
40本にリーチかかっているバッターなので、ホームランだけはやめてくれと思って投げていました。

――マツダスタジアムで5月21日以来の勝利。本拠地の応援はどうですか?
9回めちゃくちゃワクワクしました。声援ありがとうございました。

――夏場の戦い、ここからの決意?
一度いいピッチングしたら続かないって思われているかもですが、これからしっかり続けるように頑張ります。
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