前回“逃げのピッチング”と苦言呈された巨人・井上温大 この日は自己最多9奪三振「絶対に抑えてやろう」
巨人・井上温大投手
◇プロ野球セ・リーグ 巨人2-0中日(10日、バンテリンドーム)
巨人の先発、井上温大投手は前回のヤクルト戦での登板では4回2/3で3失点と勝利投手の権利を得るまでアウトあと1つというところで降板を命じられていました。その試合後には「逃げのピッチングは見たくない」と首脳陣からの苦言も呈されていました。
この日は力強いまっすぐを軸に中日打線を翻弄(ほんろう)し、6回83球を投げ、2安打9三振1四球無失点の好投で今季5勝目。「初球からストライク取れていてフルカウントでもどんどんストライクゾーンで勝負できていたのでそれがよかったなと思います」とヒーローインタビューに答えると、「あと1個でアウトとれば勝ち投手がつく中で、悔しい降板になったんですが、今回はその悔しい気持ちをいかして『絶対に抑えてやろう』という気持ちで投げました」と強気で臨んだことを明かしました。
5回、ランナー3塁で高橋周平選手を初球以外、まっすぐで抑えた場面については「自分の一番自信があるボールがまっすぐなので、割り切って思い切って投げました」と笑顔。「後半戦もあと少しなんですけど、全部自分が勝って、優勝できるように頑張っていくので応援よろしくお願いします」と締めくくりました。
巨人の先発、井上温大投手は前回のヤクルト戦での登板では4回2/3で3失点と勝利投手の権利を得るまでアウトあと1つというところで降板を命じられていました。その試合後には「逃げのピッチングは見たくない」と首脳陣からの苦言も呈されていました。
この日は力強いまっすぐを軸に中日打線を翻弄(ほんろう)し、6回83球を投げ、2安打9三振1四球無失点の好投で今季5勝目。「初球からストライク取れていてフルカウントでもどんどんストライクゾーンで勝負できていたのでそれがよかったなと思います」とヒーローインタビューに答えると、「あと1個でアウトとれば勝ち投手がつく中で、悔しい降板になったんですが、今回はその悔しい気持ちをいかして『絶対に抑えてやろう』という気持ちで投げました」と強気で臨んだことを明かしました。
5回、ランナー3塁で高橋周平選手を初球以外、まっすぐで抑えた場面については「自分の一番自信があるボールがまっすぐなので、割り切って思い切って投げました」と笑顔。「後半戦もあと少しなんですけど、全部自分が勝って、優勝できるように頑張っていくので応援よろしくお願いします」と締めくくりました。