「今のままじゃ戻れないと思う」巨人・坂本勇人がファーム調整で心境告白

バッティング練習を行った坂本勇人選手
◇ジャイアンツ球場(16日、神奈川・川崎市)
一軍を登録抹消となった巨人の坂本勇人選手が16日、ジャイアンツ球場で調整を行いました。
ここまで11試合に出場し、31打数4安打で打率.129と打撃不振に陥っていた坂本選手は、15日に登録を抹消。
その翌日、まだ肌寒い午前9時にグラウンドに現れた坂本選手は、約3時間バッティング練習を中心に汗を流しました。
その後、取材に対応した坂本選手は、ファームでの調整方針について聞かれると「まだ明確に何をしたらいいか分かっていないからここに来ている」「打席に立ちながら一軍じゃできない、試す部分とかもいろいろできると思う」とコメント。
その言葉通り、この日はロングティーやケージでのバッティング、さらにはスローボールのバッティングなど、様々なメニューに取り組んでいた坂本選手。
スイング後に「アカン」と言葉を漏らす場面も見られ、試行錯誤しながら、バッティングの感触を確かめているようすでした。
また、今後の修正ポイントに関しては「(自分のバッティングの)引き出しがあるんだったら、とっくに修正できていると思う。自分の引き出しだけではなかなか今は見つかってないので、まだこういう立場にいると思う」と話し、「今のままじゃ戻れないと思うので、そこは本当に探しながら」と自身の胸の内も告白。
プロ19年目、通算2419本の安打を放った巨人のレジェンドの“自分探し”が始まっています。
一軍を登録抹消となった巨人の坂本勇人選手が16日、ジャイアンツ球場で調整を行いました。
ここまで11試合に出場し、31打数4安打で打率.129と打撃不振に陥っていた坂本選手は、15日に登録を抹消。
その翌日、まだ肌寒い午前9時にグラウンドに現れた坂本選手は、約3時間バッティング練習を中心に汗を流しました。
その後、取材に対応した坂本選手は、ファームでの調整方針について聞かれると「まだ明確に何をしたらいいか分かっていないからここに来ている」「打席に立ちながら一軍じゃできない、試す部分とかもいろいろできると思う」とコメント。
その言葉通り、この日はロングティーやケージでのバッティング、さらにはスローボールのバッティングなど、様々なメニューに取り組んでいた坂本選手。
スイング後に「アカン」と言葉を漏らす場面も見られ、試行錯誤しながら、バッティングの感触を確かめているようすでした。
また、今後の修正ポイントに関しては「(自分のバッティングの)引き出しがあるんだったら、とっくに修正できていると思う。自分の引き出しだけではなかなか今は見つかってないので、まだこういう立場にいると思う」と話し、「今のままじゃ戻れないと思うので、そこは本当に探しながら」と自身の胸の内も告白。
プロ19年目、通算2419本の安打を放った巨人のレジェンドの“自分探し”が始まっています。
最終更新日:2025年4月16日 8:31