城西大学が4連覇 キムタイが3000mでV 東洋大・松井海斗の猛追に敵将が「1秒を削り出す走りを体現」と絶賛〈関東私学七大学対校戦〉

対校3000mで城西大学のヴィクター・キムタイ選手が優勝 2位争いでは東洋大学の松井海斗選手が力走みせる
第21回関東私学七大学対校陸上大会が5日に開催。城西大学、東洋大学、上武大学、東京国際大学、平成国際大学、駿河台大学、大東文化大学が5種目(800m、1500m、3000m、5000m、3000m障害)で争う対校の学校対校戦で、城西大学が4連覇を飾りました。
今年1月の箱根駅伝で総合6位に入った城西大学は、最終種目の3000mでヴィクター・キムタイ選手(4年)が8分4秒55で1着。4連覇を決定づける走りをみせ、「風が強かったですが、いい形で走れた。4連覇に貢献できてよかった」と振り返りました。また学生ラストイヤーに向けて、「最後の学生生活なので試合も生活も楽しみたい。駅伝ではとにかくチームに貢献したい」と話しています。
また3000mでは、東洋大学の松井海斗選手(2年)が力走。埼玉栄高校時代の同期、大東文化大学の中澤真大選手(2年)と前を猛追して、キムタイ選手の後ろにいたアモス・ベット選手をラスト直前で抜き、日本人トップ2位でフィニッシュ。8分06秒99で駆け抜けました。
配信で解説をしていた東京国際大学の中村勇太監督代行も「東洋大学さんの1秒を削り出す走りを体現したスパートだった」とたたえる走りをみせています。
▽得点
1)城西大学 53
2)大東文化大学 38
3)東洋大学 25
4)東京国際大学 24
5)駿河台大学 20
6)上武大学 14
7)平成国際大学 6
今年1月の箱根駅伝で総合6位に入った城西大学は、最終種目の3000mでヴィクター・キムタイ選手(4年)が8分4秒55で1着。4連覇を決定づける走りをみせ、「風が強かったですが、いい形で走れた。4連覇に貢献できてよかった」と振り返りました。また学生ラストイヤーに向けて、「最後の学生生活なので試合も生活も楽しみたい。駅伝ではとにかくチームに貢献したい」と話しています。
また3000mでは、東洋大学の松井海斗選手(2年)が力走。埼玉栄高校時代の同期、大東文化大学の中澤真大選手(2年)と前を猛追して、キムタイ選手の後ろにいたアモス・ベット選手をラスト直前で抜き、日本人トップ2位でフィニッシュ。8分06秒99で駆け抜けました。
配信で解説をしていた東京国際大学の中村勇太監督代行も「東洋大学さんの1秒を削り出す走りを体現したスパートだった」とたたえる走りをみせています。
▽得点
1)城西大学 53
2)大東文化大学 38
3)東洋大学 25
4)東京国際大学 24
5)駿河台大学 20
6)上武大学 14
7)平成国際大学 6
最終更新日:2025年4月6日 21:30